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【帰国子女が語る】子供の頃、海外に行って良かった4つの理由

帰国子女が語る・子供の頃、海外に行って良かった4つの理由
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親の急な海外赴任。様々な情勢が飛び交う中、子どもを連れて行くか単身海を渡るかとても悩みますよね。そんな私も帰国子女なのですが、その後の人生を過ごす中で「あの時、海外に行って良かった!」と思うことが多かったので、「海外赴任に着いていく子ども目線」でその良かった理由をお伝えします。

参考になれば嬉しいです。

子供の頃、海外に行って良かった4つの理由

【理由1】景色や経験はしっかり残る

景色や経験はしっかり記憶に残る景色や経験はしっかり記憶に残る

私は小学1〜3年生の頃に海外に住んでいました。

その時生活していた家、近所、買い物へ行った先のマーケット、現地で知り合った方の家など、日常生活の中でも沢山「日本と違う」景色や経験をした光景が頭に焼き付いています。

また、日本人学校に通い、日本語で日本の教育を受ける一方で、遠足や社会見学は現地の観光名所や企業の見学へ行きました。これは、行っている当時(低学年の頃)は、それが当たり前になっているので正直感動しない(大人の方が感動していた)のですが、帰国してから社会の教科書で載っているようなものを実際に経験できていたことに気づき、「人とは違う経験が出来ていたんだな」と実感しました。

高校生・大学生と歳を重ね、歴史や経済、社会を学んでいく中でも、幼い頃にリアルに経験したことは残っているので、自分の引き出しは確実に人より多かったと自負しています。

とはいえ小学生の記憶力なので、写真を見て初めて思い出すものも。写真が記憶の引き出しとなってくれているので、父が常にカメラに収めてくれていて良かった。

【理由2】家族と過ごす時間が長く、思い出も多い

家族と過ごす時間が長くなる家族と過ごす時間が長くなる

海外の滞在先では、私は何も考えずただ日本にいる時と変わらず楽しく過ごしていたと思っていたのですが、父は「海外は危険」という意識で24時間365日ずっと警戒していたと、大人になってから教えられました。

それもあって、常に父または母が居て、友達の家へ遊びに行く時には送迎、夜は家族連れのパーティか、自宅で食事。土日の外出もみんな一緒。というように、日本に居るのであれば少し煩わしくなるくらい家族全員で過ごす時間が多かったです。

家族とのつながりがある人ほど精神的なやすらぎを得られる」と言うことが統計学的にも出ているように、家族との時間がある意味強制的にでも多くなるのは海外だからこそ、なのではないでしょうか。

【理由3】大きな視野で選択できる

大きな視野で選択できる大きな視野で選択できる

海外生活で絶対的に得られるのが「大きな視野」。これは何も、海外で活躍する大人になると言う意味ではありません。(帰国子女仲間では、海外に携わる仕事の人が多くいるのも事実ですが。)

ただ、自分が決断する時、何かに辛くなった時、「この世界は広い」と考えられます。

大人だと当たり前の発想だと思うじゃないですか、でもこれ、私は誰に教わることもなく、小学生の頃からずっと思えていた事なんです。

日本では当たり前のことが、海外では通用しない。」
「全く違う価値観の人間がいて、全く違う景色が広がっている場所がある。」

それがリアルな経験としてあるから、日本でいう「正解」が全てではないし、辛いなら場所を変えればいい。という思考の柔軟さが幼い頃から持てているのは、帰国子女ベースの考え方からだと思っています。

【理由4】英語の耳ができていた

英語の耳が育っていた英語の耳が育っていた

これは結構役に立ちました。

私が海外にいる間で英語に触れたり学んだりしたのは、週に1回の英語レッスンと、小学校での英語の授業、あとは自分の家にいる外国人のカタコトの英語くらいで、あとは基本日本語。

そんな環境下でも、帰国後、英語の授業でリスニングは聞き取れ大学受験の際も得点源として活躍しました。気づかないうちに適応していたのですね。だから私は“小さい頃からの英語教育”は、意味があると思います。

心残りは、「聴く」はできたけど「話す」が出来るようになっていなかったので、遊びたい!という気持ちを優先させずに英語のレッスンを増やしていれば良かったかなと。でも、全く喋れないわけではなく、1人で海外移住して何やかんや生活する位はできているので、結果としては海外生活は英語は伸びました。

今の時代なら、ワールドアイキッズのような、英語オンラインレッスンもあるので、海外に行く前に英語のモチベーションを上げて、積極的に海外の友達を増やせた気がします。

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ちなみに、私がフリーランスになる前に勤めていた会社はセブ島勤務で、日本人が英語を学ぶ英語留学」の学校。この就職・移住も、英語への得意意識からきた選択だと思うので、改めて帰国子女で良かったです。

以上、帰国子女が語る「子どもの頃海外に行って良かった理由」でした。